葬儀社との打ち合わせ事項
■葬儀社の選び方
地方ではお寺とのつきあいや、地域のつながりも密接ですので葬儀に際しても、情報交換しやすく、手順良く運びますが、
都市部では、全てを葬儀社にゆだねることにもなります。そこで葬儀社選びも大切なこととなります。
●喪家に近い葬儀社
直接打ち合わせするのによく、車の手配なども便利
●市町村役場に相談
該当地域の葬儀社を紹介してくれるほか、安く葬儀を行いたい場合は、公営葬の指定業者を紹介してくれます。
●葬祭業協同組合加盟店
同地域内の葬儀社が作っている協同組合で標準価格を設定しているので安心できます。
●冠婚葬祭互助会
全国で2000万人近い人々が互助会に入っています。システムは、毎月数千円を積み立てておき、
必要に応じて利用するというもの。満期になればいつでも葬儀を行うことができ、積み立ての途中でも
差額を払えば満期と同じように葬儀ができます。通産省認定業者かどうか、加入者保証共済制度に
加入しているかどうかも確認しましょう。
■葬儀社と取り決めねばならない事
葬式には、祭壇の数などによっていろいろな価格のランクがあります。後々トラブルが発生することを防ぐため、
自分たちはどれくらいのランクで行うのか、はっきりと指示することが必要です。
そしてこのランクだとどこまでのサービスが含まれているのか、などとい った細かい事も出来るだけ把握しておくが大切です。
葬儀の日取りは檀家寺や火葬場の日程などを確認し、調整しながら決めて行きます。その点も葬儀社としっかり連携を取りながら
決めて行きましょう。年末年始ですとか、火葬場が混み合っていたりですとか、すぐには葬儀が行えない場合もあります。
そのようなときの遺体の保全方法なども葬儀社としっかり打ち合わせておきましょう。このような場合には身内だけで密葬を行い、
日取りが定まってから本葬を行うのが普通です。
5.家紋の確認
6.通夜・葬儀について連絡すべき人のリストアップ・参列者の人数の把握
などがあります。 |