お通夜
■通夜の進め方
※宗旨により異なるので、ここではごく一般的な仏式のやり方で、葬儀場にて式を行う場合について。
・受付
開式1時間〜30分前くらいになると受付が始まります。芳名帳に記帳し、香典を持参しているならお渡しします。
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・式場着席
開式10分前くらいには式場へ着席します。
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・開式
僧侶が入場し、司会者から開式のアナウンスがあります。
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・読経
僧侶からありがたい読経をいただきます。お寺によっては参列者にもお経本を配り一緒に読経することも。
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・焼香
読経の途中で焼香が始まります。一般の弔問客の焼香は親族よりも後です。
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・読経終了
読経はだいたい30分前後くらいあります。その後に僧侶から法話があることも。
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・閉式
司会者から閉式のアナウンスが。僧侶が退席します。
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・通夜ぶるまい
別室でオードブルなどの料理で弔問客をもてなします。地方によっては親族だけが参加し、弔問客はすぐ散会となる。
■夜伽(よとぎ)
残った遺族や近親者は、ロウソクや線香の火を絶やさないよう、故人を守って一夜を明かします。
しかし、遺族はショックと悲しみ、そして通夜葬儀などの準備で心身共に疲れているので、
若い人が中心となって交代で睡眠をとりながら見守るほうがいいでしょう。
全員が寝てしまう場合は、火災予防のため、灯明や線香は消し、祭壇の照明だけを残します。
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