告別式
■葬儀と告別式
なぜ「葬儀・告別式」と、二つ並んで表現されているのか。 これはそれぞれ別の性格を持つ、二つの儀式であるからです。
「葬儀」 とは、 故人をこの世からあの世へと渡らせる宗教的儀式であり、
一方
「告別式」 とは、 故人と会葬者が最後のお別れをする社会的儀式であるのです。
本来は、別々の儀式なのでそれぞれ分けて行われていたのですが、 近年では「葬儀・告別式」として
両方を約一時間程度で同時に進行しているのです。
■葬儀・告別式の進め方
※宗旨により異なるので、ここではごく一般的な仏式のやり方で、葬儀場にて式を行う場合について。
・受付
開式1時間〜30分前くらいになると受付が始まります。芳名帳に記帳し、香典を持参しているならお渡しします。
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・式場着席
開式10分前くらいには式場へ着席します。
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・開式
僧侶が入場し、司会者から開式のアナウンスがあります。
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・読経
僧侶からありがたい読経をいただきます。お寺によっては参列者にもお経本を配り一緒に読経することも。
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・焼香
読経の途中で焼香が始まります。一般会葬者の焼香は親族よりも後です。
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・弔辞、弔電
代表の方から弔辞を賜り、また、届いた弔電の紹介があります。
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・読経終了
読経はだいたい40分前後くらいで終わるかと思います。
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・閉式
司会者から閉式のアナウンスが。僧侶が退席します。
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・喪主挨拶
喪主以外がされることも。
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・お別れの儀
遺族・親族が中心となり、柩に花を手向けて故人との最後のお別れをします。
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・出棺
柩が霊柩車に移され、火葬場へと出棺いたします。 |